ライブコマースで重要なこと
ライブコマースは魔法のツール?
ライブコマースは強力な販売ツールですが、誰でも簡単にモノがたくさん売れるようになるという魔法のツールではありません。
ビジネスや商売における基本的なことである、多くの人に認知してもらう、より詳しく知ってもらって信頼関係を作る、ユーザーが欲しいと思った瞬間を逃さずに販売する、この昔から続いている商売におけるあたりまえのことを今の時代に合わせて効率よく行うだけです。
この基本ができていないとモノは売れません。
店頭などの実演販売を見て、ついつい衝動買いしてしまう、これと似たようなこともライブコマースでできてしまうのです。
ライブコマースを成功させる前提条件は?
ライブコマースはなんでも売れる可能性はあるけど、誰もがなんでも売れるわけではありません。
商品の魅力
ヒトの魅力
このいずれかがないと売れません。
商品の魅力とは、本当に良いモノ、他よりも安い、ここでしか買えない、といったことなど。
ヒトの魅力とは、この人の言うことなら信頼できる、この人が勧めるのなら間違いない、この人は頑張っているから応援したい、どうせどこかで同じものを買うのならこの人から買いたい、といったことなど。
まずは動画やライブ配信を利用して商品の魅力を知ってもらいましょう。お得感や希少性を出すといったことも重要です。
ライブコマースはファンビジネス
誰にも需要がない商品はいくら安くても売れませんよね?でも、他の人には価値がないモノでも、その人にとっては価値があるといったことはよくあります。
たとえば、サインなどは、その人に興味がない人からしたら数百円の価格だとしても買いたいとは思わないけど、ファンからしたら数千円払ってでも欲しい。もっとコアなファンなら数万円払ってでも絶対に欲しいとなります。
これはファンビジネスと同じこと。
ライブコマースは、たとえ商品の魅力がなかったとしてもヒトの魅力だけでもあれば、いろいろなモノが売れるようになります。
ライブコマースを成功させるためには、自分のファンづくりを継続して行うことが近道です。
ファンづくりをする自信がないという方!
難しく考える必要はありません。
ライブ配信を通じて、よく顔を見かける、毎日のように挨拶をする、楽しい場所を提供してあげる、居心地のよい場所を提供してあげる、こういったことを心がければよいのです。
これだけでも、視聴者は、どうせどこかで同じ商品を買うのなら、よく知っているこの人から買いたい!という心理になります。
ライブ配信に人を呼ぶ
そして、ライブコマースにもっとも重要なのが、ライブ配信に人を呼ぶこと。
どれだけ良い商品を用意しても、誰にもライブ配信を見てもらえないと意味がありません。
ライブ配信は、自分のファンをよりコアなファンに育てる場所です。新しくお客さんをつかまえるのが主目的ではありません。たまたまフラッとライブ配信を見にきた人がいきなり商品を買うというのは、よほど商品に魅力がないと難しいのです。
たまたまフラッと見にきた人を自分のファンとして取り込むためにも、楽しい、盛り上がっている配信を目指す必要があります。
盛り上がっている雰囲気がない配信だと、たまたま見にきた人はすぐに配信からいなくなってしまいがちです。でも、元々のファンや友人、知人などが楽しそうにコメントしてくれているだけでも、盛り上がっている配信の雰囲気になります。いわゆるサクラ効果です。
ライブ配信に人を呼ぶためにというのはもちろんですが、盛り上がっている配信を演出するために、さらには自分が配信していて楽しいと思えるように、SNSのフォロワー、リアルなお客さん、知人、友人などあらゆる人をライブ配信に呼びましょう。
キーワードは関係値?
ライブコマースでモノを売るためのファンづくり、多くの人にライブ配信を見に来てもらうこと、これらに共通するのは、相手が自分のために何かしてあげようといった心理になってくれること。
言い換えると、自分と視聴者の関係値が重要。
この関係値がないと、モノを買ってくれるのはおろか、ライブ配信を見に来てさえもらえません。
誰しも時間は有限です。相手も忙しい中、時間を割いてわざわざ配信を見に来てくれたりするのです。ライブ配信を見にきてくれた人には、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。
また、日ごろから関係値を高める努力を惜しまない人がライブコマースで成功するのです。
POPOの必勝法
1.ショートムービーの活用
1.できるだけ多く投稿する
2.いろいろなバリエーションで投稿する
3.はじめの1~3秒で続きが見たくなるような動画づくりを意識する
4.バズっている動画を参考にする
まずは、ショートムービーでたくさんのユーザーに自分や商品のことを知ってもらいフォロワーを増やしましょう。
ショートムービーを投稿すればするほど、多くのひとに自分や商品のことを知ってもらいやすくなります。
実際に商品を使っているところや製造工程、原材料、おふざけでわざと誤った使い方をした動画など、1つの商品でもいろいろとバリエーションは作れます。
SNSなどでバズっている動画を参考にするのもイイです。
はじめの1~3秒でユーザーの興味を引いて、続きが見たくなるような動画づくりを意識しましょう!
2.ライブ配信で自分や商品の
アピール
1.挨拶をする
2.自己紹介をする
3.自分や商品のことをもっと深く知ってもらう
4.お互いにコミュニケーションをとって信頼関係を築く
5.ユーザーに居心地の良い場所を提供するということを心掛ける
ショートムービーでつかまえたばかりのフォロワーは、まだ自分や商品にちょっとだけ興味があるといった程度のライトなファンばかりです。
ライブ配信をして、もっと自分や商品のことを知ってもらいましょう!
フォロワー=見込み客です!
一番大事なことはフォロワーに、この人の配信は楽しい、居心地がいい、勉強になる、などと思ってもらい、また見に来たいと思ってもらえることです!
3.信頼関係が生まれてはじめてコマースが生まれる
1.この人から買おう
2.この人が勧めるのだから間違いない
3.この人を応援したい
自分の身近な人がその商品に詳しくて、おすすめの商品を教えてくれて、その場でお得に買えてしまうのなら、欲しくなるでのはと思います。
お店でのお買い物でどれを買うか悩んでいるときに店員さんがすすめてきた商品を買うっていうのも、その店員さんが商品に詳しいからです!
そんな状況を作り出すのがライブコマースです。
人は商品の値段が高ければ高いほど、お買い物には慎重になり、信頼できる人のアドバイスが欲しくなります。
なのでライブコマースでは高額の商品も売れやすいです。
この1~3の流れこそが海外でライブコマースが爆発的に成長している中で、一番の成功パターンです。
これができるのはいまのところ日本ではPOPOだけです。
まとめ
やはり商売の基本は
1.集客する
2.商品やサービスを理解してもらう
3.信頼関係を作る
4.購入障壁を取り除く
これが大事!
POPOではこれをオンラインで、一度にたくさんの方に効率よく行うことができます。